大切な家族の一員であるペット達。
そのペットが亡くなった時にはペット専用の火葬場で荼毘に伏すケースが増えてきました。
火葬後のペットの遺骨をどうするかはいくつかの選択肢があります。
一つは自宅での安置ですが、これは納骨までの一時的な措置として行う人も多いようです。
二つめはペット用の納骨堂へ納めること。
納骨堂にもいくつか種類があり、火葬を行ったペット葬儀社へ年会費等を納めてそのまま預けるケースや、霊園に作られたペット用合同墓を利用するケースなどさまざまです。
三つめは、人間と一緒に利用できるお墓を購入し、将来的には自分もペットと同じお墓に入るというケース。
ペットを子供同然に可愛がる方が増えている現在ではこういったお墓も需要に応じて増えてきているようです。
多くのペットが人間より寿命が短いもの。
悲しいけれどいずれ訪れる別れに備えて、元気なうちから将来安らかに過ごせる場所を検討しておくのも飼い主の責任ではないでしょうか。
私たち人間とともに生活を共有し時に楽しみ時には癒してくれるペットたち。
彼らの存在はもはや家族同然です。
そんな大切な家族の一員ともいつかは来てしまう別れの時。
記憶に残る葬儀をし、今までのたくさんの思い出をくれた感謝の気持ちを持って、ペットとの最後を飾ってあげましょう。
現在、ペット葬儀は簡易的なものから本格的な葬儀・納骨まで行えるようになりました。
我々人間の葬儀となんら遜色がありません。
葬儀は小鳥から大型犬まで幅広く、葬儀内容もほかのペットと一緒に火葬する合同火葬と、個別火葬、ご家族も立会いしていただける立会火葬、ご自宅まで訪問する訪問火葬までさまざまです。
費用の相場は中型犬（１０kgから２５kg）で合同火葬で30000円から、個別火葬３５０００円から立会火葬３７０００円から訪問火葬３２０００円からとなっています。
価格はあくまで相場なので価格やプランについては担当者にお問い合わせしてみてください。